素材の長さを自由自在に!「フレーム保持」を使いこなせ!

niya
niya

niyamotionに来てくださいありがとうございます!

動画を編集していると、「この素材消えるの早くない?」「少し止まってほしい。」なんて思うことありませんか?

例えばこんなときとか…

niya
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「ちょっと吹き出し消えるの早いな…」

そんなときに行ってみてほしいのが 「フレーム保持」
簡単に言うとアニメーションを一度止めて尺の調節を行うテクニックです。

この記事では、やり方を初心者の方にもわかりやすく解説していきます!

各編集ソフトでのやり方

知るべきフレーム保持の方法は2パターン

今回は吹き出しアニメーションを伸ばしたいので吹き出しのクリップで右クリック

用途に合わせて「フレーム保持を追加」か「フレーム保持セグメントを挿入」どちらかを選ぶ!

「フレーム保持を追加」

→再生バー以降をすべて静止画に変える
その素材の後半部分をすべて静止画に変えてしまってもい場合はこちら

「フレーム保持セグメントを挿入」

→再生バーの位置を2秒間引き延ばしたものを挿入する
その素材の後半部分も動画に使いたい場合はこちら

今回は後半のアニメーションも使いたいので「フレーム保持セグメントを挿入

吹き出しの動きに合わせて静止画部分の長さを調整

これで短い素材も使いこなせる!
停止したいところに再生バーを配置

今回は吹き出しアニメーションを伸ばしたいので吹き出しの出てくる動きが終わったところ!

下準備(分割して複製)

フレーム保持したいレイヤーを選択して

「レイヤーを分割(ctrl+shift+D)」の次に「レイヤーを複製(ctrl+D)」

レイヤーを分割:再生バーの位置でレイヤーを二つに分ける

真ん中レイヤーを静止画に

真ん中のレイヤーを選んでフレーム固定を適応

右クリック→時間→フレーム固定

これで真ん中の吹き出しがが再生バーのところで静止画に!

動きのタイミングを合わせる

今回は「いいねが消える動きの開始位置」「吹き出しが消える動きの開始位置」を合わせて

その部分まで静止画にした「吹き出し2」を調整しているよ

完成
これで短い素材も使いこなせる!

視聴者が飽きないように+α

  • 静止時間は長くても1〜2秒。長すぎるとテンポが悪くなります。
  • 追加で効果音を入れるのがおすすめ!

最後に

「フレーム保持」を知っていれば、「ちょっと短いかも?」と思っていた動画素材も、自在に活用できるようになります。
niyamotionで配布している素材も、フレーム保持を活用することで、使い道がグッと広がります。

ぜひ、いろんな素材でお試してみてください!